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豪州北部準州にあるダーウィン港は、地政学的な要衝として知られる。商業港ではあるが米豪海軍が寄港し、近くには豪州の基地もある。中国が南シナ海の覇権を狙う中、豪州政府は安全保障上の重要インフラに指定している。
ニデックが発表した2025年3月期連結決算は、売上高、営業利益、純利益とも過去最高を記録した。トランプ関税に世界が揺れる26年3月期も売上高こそ微減となるが、営業利益、純利益はさらに最高益を更新するという。絶好調に見えるが、課題だった車載事業の黒字化 ...
米国時間24日、為替政策について日米の財務相会談が開かれた。関税引き下げの交渉カードと見られた為替目標は俎上(そじょう)に上がらず、急激な円高リスクは避けられた。しかし、トランプ政権による「円安是正」要求が強まる可能性は引き続き高い。ソニーフィナンシ ...
「このすばらしい研究は、進化的に遠い種であっても同じように発声が進化するという幅広い言語的な原理を示しています」。スペイン、カタルーニャ工科大学の計量言語学者のラモン・フェレール・イ・カンチョ氏(本研究とは無関係)はそう話す。
自律的に働く人は、やはりハイパフォーマーに多い。パフォーマンスをあげ続けることで、信頼され、任されているので、自由裁量の余地が大きく、存分に強みを発揮し、高い成果を出して、評価され、承認され、好循環が回りやすくなる。結果、比較的楽しく仕事ができるよう ...
大学3年生のとき、父に「会社に入ってほしいと思っているか」を私から聞きました。「入ってくれるとうれしい」という回答だったので、そこから私は、自分が引き継ぐために何をすべきかを、父が何歳で引退するかを逆算して考えるようになりました。
ロボット掃除機「ルンバ」を手掛ける米アイロボットが窮地に立たされている。足元では大幅な赤字を計上し、事業の継続も危ぶまれる状況だ。日本市場では4月16日にルンバの新製品を披露し、展開する全製品の刷新を発表した。経営再建を主導するゲイリー・コーエンCE ...
中国政府が世界のインフラを支配する様子が調査で浮かび上がった。各国・地域の強みを見極め、自動車や半導体にも触手を伸ばす。国別で最も中国の影響を強く受けているのはオーストラリアだ。
100年以上、モビリティー社会の主役に立ち続けてきた自動車。その姿が今、大きく変わろうとしている。今や、「空飛ぶクルマ」の登場すら現実味を帯びる。世界には本気で実用化を目指している起業家たちや企業がある。
いったんは戦争遂行のために日本発送電という国策企業に集約された日本の電力供給体制。しかし無条件降伏後にやってきた連合軍総司令部(GHQ)は、資本集中排除の原則を打ち出して、日本発送電の解体と新しい電力供給体制の構築を日本側に命令した。
地政学的な要所を押さえに行く中国に対し、米国は資本の論理で対抗する。企業の支配力ランキングで1位になったのは米ブラックロックだった。影響力を拡大し続ける同社の背景にあるのは人工知能(AI)だ。
アクティビストとして知られる米ファンド、ダルトン・インベストメンツが、フジ・メディア・ホールディングス(HD)に株主提案を送付しました。八巻高之記者にアクティビストの動きと、日本企業への影響力について話を聞きます。