トランプ米大統領の政策が世界を揺るがしている。森健氏は矢継ぎ早で過激な関税措置について、トランプ氏の狙いは「米国内の製造業保護、再建」ではなく、別のところにあると指摘。日本としてはそれを見据えた上での交渉が必要とした。福田円氏は米中貿易戦争下の東南ア ...

新型コロナウイルス感染症への対応で浮き彫りになった課題を教訓に、次のパンデミック（世界的大流行）への備えを進めなければならない。

科学者の代表組織である日本学術会議を、国の特別機関から特殊法人へ移行させる法案が、衆院で審議入りした。 首相が会員を任命する現行の手法を変え、学術会議総会の決議で選任する。一見すると独立性が高まるように映る。だが、必ずしもそうとは言えない。

ナチス・ドイツが降伏した80年前の5月。世界初の弾道ミサイルV2を設計したフォン・ブラウンが米軍に投降した。後に米国を月面着陸に導いた天才科学者の尋問を担当したのは30代の中国人科学者だった▲北京から米国に留学し、原爆開発のマンハッタン計画にも参加し ...

23日の党首討論では、トランプ米政権との関税交渉など日米関係が主要テーマとなった。首相経験もある立憲民主党の野田佳彦代表は関税や通商問題に絞って石破茂首相（自民党総裁）に質問し、野党の課題とされる「外交力」のアピールを図った。一方、立憲内で意見が分かれる消費減税は「封印」。物価高を踏まえた経済対策 ...