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激しいせきが続く感染症「百日ぜき」の患者が全国で急増している。兵庫県内でも3月31日から4月6日(第14週)の報告数が全国でも高水準の39人に上り、1週間当たりの報告数として現在の集計方法になった2018年以降で最多を更新した。今年1月からの累計も316人と、既に昨年1年間(計207人)の約1・5倍に達している。
「智ちゃん、今日ね」。尼崎JR脱線事故で長女の平野智子さん=当時(39)=を亡くした上田直子さん(86)=丹波市市島町=は事故の1年後から日記を書き始めた。1日の出来事を娘に語りかける。まるで「交換日記」のように。返事は返ってこないけれど、大学ノート ...
全国の工芸作家82人がお気に入りの国をテーマに制作した作品を紹介する「favors 工芸作家お気にの国」が、伊丹市宮ノ前2の市立伊丹ミュージアムで開かれている。13日に開幕した大阪・関西万博に合わせて企画。世界各国へのイメージや憧れを形にした食器やア ...
川崎重工業(神戸市中央区)は、都市部の港湾でも魚の養殖ができるシステムを開発したと発表した。ビニールのいけすで完全に仕切って密閉し、水質や酸素濃度を調整した海水を流し続けることで、工場が近くにある場所でも安全に魚を育てられるという。システムを「MIN ...
リオと東京両五輪出場を果たし、別れを告げた競技の第一線に「新しく始めるイメージ」で戻ってきた。男子走り高跳びの衛藤昂は復帰後の昨年7月、実業団時代の自己ベスト2メートル30をクリア。「無駄な力が抜けていたのかな」とほほ笑む。
人材サービス大手パソナグループ(東京)は14日、創業者、南部靖之氏(73)が5月末でグループ代表や社長CEO(最高経営責任者)から退くと発表した。自身の就職難から起業を決意し、人材派遣業を始めてから今年で50年目。1995年の阪神・淡路大震災では故郷 ...
運動教室と健康セミナー、認知機能検査をかけ合わせた神戸大学発案の予防プログラム「コグニケア」の利用者が増加している。県内の病院や体育館を中心に36の拠点があり、千人以上が利用する。社会課題の一つである健康寿命の延伸に大きく貢献している。(村上貴浩) ...
子どもに夢を持ち続けてもらおうと、手作りのロケットを空に飛ばす催しが加東市上田の上田公民館で行われた。小学生ら12人が挑戦し、失敗を恐れず、夢や好きなことを大事にする心を育んだ。(井筒裕美) ...
ウクレレの祭典「第2回ウクレレオーケストラ祭り」が20日、淡路市志筑新島のしづかホールで開かれる。プロ奏者や県内外の愛好家らなど総勢約270人が集い、多彩なステージを繰り広げる。
全ての人にとって心地よい居場所でありたい-。三木市本町2のナメラ商店街に、手打ちうどんを提供する飲食店「なめらかフェ」がある。市民グループ「アクティブ美輝(みき)」の会員とボランティアが運営に参加。さらに生きづらさを抱える障害者やひきこもりがちな若者 ...