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AI(人工知能)を搭載することで自律的に動けるようになったロボットは、人間とどのように協働し得るのか――。ロボットとAIの融合において日本で先陣を切る安川電機の小川昌寛社長と、AIと社会の関係を研究する東京大学国際高等研究所東京カレッジの江間有沙准教 ...
大阪・関西万博において、感動して1日に2回体験したものがある。それが、アニメーション監督でメカニックデザイナーの河森正治氏がプロデューサーを務めるシグニチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」だ。最新の映像技術や音響技術などを駆使している。
大阪・関西万博がついに開幕した。それに合わせて通信事業者などは、万博会場やパビリオンをメタバースで体感できるサービスの提供を開始した。これらのサービスからは、関心がすっかり薄れてしまった「メタバース」の勝ち筋が見える。
二酸化炭素排出量の削減を目的として、半導体を含む電子部品産業や化学産業などで電気式蒸気ボイラーの導入が進みそうだ。電気式蒸気ボイラーの国内市場を調査した富士経済(東京・中央)によると、2030年度の国内市場は2024年度見込み比で2.5倍の10億円に ...
北海道中川町でJR宗谷線の列車脱線事故を引き起こした盛り土崩壊は、排水管の閉塞による雪解け水の滞留が原因の可能性が高いと分かった。滞留した水の浸透で盛り土が緩んだと見られる。JR北海道が2025年4月16日に明らかにした。
巨額の事業費や工事の遅れ、安全対策など多くの問題に直面してきた大阪・関西万博がついに開幕した。同年10月13日までの184日間、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに世界中から人々が集まり、大阪で交流する。初日から大勢の人でにぎわっているが、課題 ...
NTTデータは富士通メインフレームで稼働していた「MEJAR」をオープン環境へ移行した。MEJARは横浜銀行など地方銀行5行が共同利用する勘定系システムだ。3年弱に及ぶシステム移行は、ミドルウエア「PITON」を並行開発する異例のプロジェクトだった。
北海道大学大学院の研究グループは、付加製造(AM)装置(3Dプリンター)を活用した材料合成ロボットを開発し、無機材料の合成に成功した。大部分の部品を3Dプリンターで作製するため、化学合成を自動化するための既存のロボット(化学合成ロボット)よりも低コス ...
東京都目黒区で情報政策監(CIO補佐官)を務める木村毅氏は民間出身だ。これまで宮城県や大阪市、神戸市、東京都中野区のCIO補佐官を歴任した。その木村氏に企業とは異なる自治体DX(デジタル変革)の勘所を聞いた。
アサヒ飲料は大阪・関西万博の会場内に、ナトリウムイオン2次電池(NIB)の電力などで稼働する自動販売機の実証実験を実施している。自販機の電源にNIBを用いた例は、「世界初」(アサヒ飲料)だという。
「2025年度中」とされてきた自治体の情報化システム標準化事業。当初の目標として掲げられた「運用費3割減」が達成されないどころか、むしろ増加する見通しであることが話題になっている。本特集ではベンダー、自治体の問題を分析した上で、その解決策を提案する。
日本建築学会は2025年4月17日、同年の日本建築学会の各賞を発表した。作品部門(以下、作品賞)に選ばれたのは、「天神町place」(東京・文京)、「高槻城公園芸術文化劇場」(大阪府高槻市)の2件だ。選考委員会作品部会の宮崎浩部会長は、「この2作品に ...